ユーザによるエッジデバイス、クライアントアプリケーションの開発が可能に
株式会社アプトポッド(本社:東京都新宿区、代表取締役:坂元 淳一、以下アプトポッド)は高速IoTプラットフォームミドルウェア「intdash」に対応するユーザエッジデバイスへの実装、及びユーザアプリケーション開発を可能にする各種開発キット (以下「intdash SDK」)の提供を開始いたします。
intdash SDKを利用することでintdashが提供するリアルタイムで高速なデータフュージョンストリーミング性能を活用した、アプリケーションの開発による高度なIoTシステム構築が可能になります。
intdash SDK for Python
intdash SDK for Pythonは汎用プログラミング言語であるPythonでintdash環境にアクセス可能なアプリケーション開発を可能にする開発リソースです。
提供方法
- PyPI (Python Package Index)にて提供
intdash SDK for Pythonのユースケース
- Jupyter NotebookによるPythonクライアント開発環境からintdashサーバへのアクセス
- Pythonクライアントアプリケーション開発
- 機械学習のためのデータパイプラインコード開発と実装
- 関数計算処理をはじめとする科学技術計算処理の実装
- サーバーアプリケーション開発(PythonのDocker 環境での実装)
intdash SDK for Edge Device
intdash SDK for Edge DeviceはLinux OS (Ubuntu または Raspbian)が動作するエッジデバイス開発向けSDKです。intdash Edge Agentを用いることで高いリアルタイム性のデータ伝送、欠損回収処理、タイムスタンプ管理など、intdashが提供する機能をユーザ自身のエッジデバイスに実装可能です。
提供方法
- intdash Edge Agent及び開発者向けガイドを提供
intdash SDK for Edge Deviceのユースケース
- Raspberry Piなどを用いた試験デバイスの開発
- Linux OS (Ubuntu または Raspbian) が動作する各種産業用PCへのポーティング
- 任意のセンサー、制御ネットワークからのデータ入力処理ソフトウェアのカスタム開発
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