intdashを支えるテクノロジー
intdashのサーバーソフトウェアは、主にクラウド上にデプロイされ、IoTプラットフォームを構成します。デプロイ先に制限はなく、任意のパブリッククラウドやオンプレミスサーバーもサポートします。
intdashから提供されるAPIにより、intdashのコア機能に自由にアクセスできます。IoTプラットフォーム構築のために必要なIoTデータの伝送・管理・連携機能や、ユーザー・デバイスの管理機能を提供します。
双方向リアルタイム通信のためのエンドポイントを提供します。
送信されたIoTデータの管理と取得のためのAPIを提供します。
映像ストリームを動画像ファイルに変換する機能を提供します。
データアクセスするデバイス・ユーザーやそのアクセス権限を管理します。
複数企業で環境を共用する場合に便利なマルチテナント機能に対応。
オープン標準 OAuth2.0に準拠した認可フローに対応しています。
intdashの各種機能を利用しやすくするために、ブラウザから操作できる管理画面も提供いたします。intdashのAPI機能に一通りアクセスできる他、intdash上のIoTデータの簡易的なビューワーとしてもご利用いただけます。
intdash上を伝送されデータストアに蓄積されたIoTデータは、取得された時刻が付与され計測(Measurement)という単位で管理されます。intdash上の膨大な ”計測” から、必要なデータを検索し、見つけ出すためのポータルがMeas Hubです。
intdashに接続しているデバイスが送信しているリアルタイムデータをブラウザから確認するためのスニッフィングツールがEdge Finderです。Visual M2M Data Visualizerほどの高度な可視化には対応していませんが、煩雑な操作なしに簡単にデータの流れを確認できます。
intdashにより集められたIoTデータには映像データも含まれます。既存のサードパーティツールで利用されることの多いこれらのデータを、扱いやすい動画ファイルや画像ファイルの形式に変換してダウンロード可能にするツールがMedia Explorerです。
intdashには、プロジェクト単位で環境を分割し、相互にアクセス制限をかけるアクセス制御機能が備わっています。プロジェクト自体の管理や、プロジェクトに所属させるユーザー、デバイスの管理を行うツールがProject Consoleです。
intdashには、各ユーザーにロールが与えられ、プラットフォームに対して行える操作に対して権限制御を行うことができます。管理者権限を設定されたユーザーが使用できる管理者ユーザー向けコンソールがAdmin Consoleです。
管理者権限を持たない一般ユーザーが、自分好みに環境をカスタマイズするための管理画面がMy Pageです。プラットフォーム全体に関わる管理操作は行なえませんが、自分の好みに合わせて言語設定を変更したり、自分用の認証トークンを発行したりすることができます。