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「intdash Motion 2.0」及び「Motion Plugins」の提供を開始

プラグイン開発により、iPhoneとBluetooth接続した機器のデータをintdashへ送信可能

株式会社アプトポッド(本社:東京都新宿区、代表取締役:坂元 淳一、以下アプトポッド)は高速IoTプラットフォームミドルウェア「intdash」に対応するiPhone向けアプリケーション「intdash Motion 2.0」をリリースいたしました。また新たに「Motion Plugins」の提供を開始いたします。

「intdash Motion」と「Motion Plugins」を利用して、iPhoneとBluetooth接続した機器のデータをリアルタイムにintdashサーバーへ送信するアプリケーションを簡単に開発することができ、様々なデバイスのIoT化を迅速に実現することができます。

 

intdash Motion for iOS ver.2.0

intdash Motionはスマートフォン内蔵の9軸センサー、GPS、カメラ、マイクなどを利用して、簡易なデータ計測を実現するスマートフォンアプリです。取得したデータをリアルタイムにクラウドへ送信すると同時に、スマートフォンのローカルストレージにも保存、後からアップロードすることも可能です。車両に固定し、簡易車両計測としても利用いただけます。このたびプラグインアプリとの連携などのメジャーバージョンアップをおこない、ver.2.0としてリリースいたしました。

 

提供方法
バージョン2.0での主な変更点
  • デザインの大幅リニューアル
  • 音声信号・位置情報の可視化機能を追加
  • 広角レンズ・ズーム機能に対応
  • プラグインアプリ(Motion Plugins)との連携機能を追加

 

Motion Plugins

Motion Pluginsはintdash Motion(以下、Motion)と任意のサードパーティ製アプリ(プラグインアプリ)をつなぐための新たなしくみです。Motion Pluginsに対応した新しいMotionは、UDPポートでプラグインアプリからのデータを待ち受けます。UDPポートを経由して受け取ったデータは、その他のセンサーデータとともにintdashサーバーへ送信されます。

Bluetooth接続する生体センサーなどの外部デバイスから取得したデータを、プラグインアプリからMotionに受け渡すことで、Motionが標準対応するiPhoneの内蔵センサーだけでなく、様々なデバイスからのデータをintdashサーバーに収集することができます。Motion Pluginsは、ユーザーオリジナルのプラグインアプリを追加するしくみを提供することで、ユーザー自身による様々な外部デバイスの追加を可能にします。

 

提供方法

  • Motion Plugins用のSDKとサンプルコードを来春公開予定
Motion Pluginsのユースケース
  • スマートシューズと接続して足の挙動を計測することで、ドライバの操作情報を解析。
  • スマートウォッチと接続して、機械や車両の操作者の心拍等の生体情報を計測・モニタリング。
  • OBD2ドングルと接続して大掛かりな装置や配線を必要とせず、簡易に車両データのデータ計測。

 

活用事例:Motion Plugin for ORPHE

株式会社no new folk studioが開発するスマートシューズ ORPHE (オルフェ)と接続し、主に自動車運転における足部動作の計測システム等で活用が期待されます。

intdashを通じて車両データやセンサー・カメラ映像と同期して、人の操作挙動を計測可能にします。

車両のCANデータとスマートシューズのデータをVisual M2M Data Visualizerで可視化


プレスリリース全文はこちら

Aptpod_PressRelease_20201218Motion-plugin.pdf