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DX プラットフォームintdash 2.0 をリリース

〜5G時代の大規模運用に対応する高いスケーラビリティを実現〜

 

株式会社アプトポッド(本社:東京都新宿区、代表取締役:坂元 淳一、以下アプトポッド)は、製造業を中心に推進されるデジタルトランスフォーメーション(以下DX)において広く採用されている高速IoTプラットフォーム「intdash」(イントダッシュ)の次期バージョンであるintdash2.0をリリースしたことを発表します。

intdashは2018年6月にリリース以来、自動車メーカー、重機・建機メーカー、ロボティクス分野など約30社における50以上のDXプロジェクトに採用され、PoC(Proof of Concept)を経たプロジェクトの規模も大規模化しています。
このたびリリースしたintdash2.0は、PoCでの採用から、本番環境での運用フェーズへの移り始めているユーザ様からの強い要望に応え、大容量化するデータ伝送や膨大な時系列データの高速伝送、クラウドでの高速データ処理、機械学習などをサポートし、5G時代のDXシステムにおけるハイスペックでスケーラブルなIoT環境を提供します。

例えば、自動車や産業機械から送出される秒間数千〜数万といった信号、映像、音声などの膨大なフュージョンデータを、モバイル回線を介して収集するデータ収集基盤として採用されるほか、各種フュージョンデータを用いた遠隔診断や、映像データからの物体検出など、クラウド上の分析・機械学習環境として、また、高いリアルタイム性を生かした遠隔制御や遠隔監視などのデータ伝送基盤としても採用が進んでいます。

 

intdash2.0の特長

1. 大容量データのリアルタイム伝送
大量の時系列データを伝送するための独自プロトコルiSCP※ (indatsh Streaming Control Protocol)を開発(※特許取得済み)
秒間数千〜数万のセンサーデータ、動画や音声といったメディアデータなどをフュージョンデータとしてモバイル網/インターネット経由で低遅延伝送
サーバ中継型の遠隔制御、遠隔監視、遠隔診断、遠隔計測などを実現

2. 高いスケーラビリティ
マイクロサービス化により柔軟なデプロイメントを実現し、データ特性や運用規模に合わせて構成を変更することで、リニアにスケールアウトが可能
大量の時系列データの読み書きに耐えうる高速負荷分散処理を、自社開発ミドルウェアによって実現
秒間数十万点のデータの収集や伝送、同時アクセス数 数千台規模の大規模運用に対応可能

3. データ分析処理、機械学習パイプライン
リアルタイムデータまたは蓄積されたデータに対する科学技術計算処理や変換処理の適用
機械学習・AI開発における学習データ収集、教師データ準備、モデル開発から運用までのパイプライン構築

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PressRelease_20200728_intdash_web