Teleoperation

遠隔制御

Remote Data Acquisition

遠隔制御

建設、物流、農業、医療分野だけでなく、エッセンシャルワーク全般で、労働人口の減少に伴って労働力の確保が難しくなりつつあります。また、単純業務の効率化や、高度な職人技に頼る業務の属人性も、産業全体の重要な課題となっています。最近では、こうした課題に対応するために、AIやロボティクス技術を組み合わせた自動化の取り組みが広く進められていますが、人間の臨機応変かつ柔軟な判断や、スペシャリストが極め抜いた高度な職人技を、自動化によって完全に置き換えることは、技術・コスト両側面において現実的ではありません。
そこで我々が注目しているのが、遠隔制御技術です。単調な作業は自動化し、自動化が困難な作業については無理に自動化するのではなく、人間が遠隔操作によって行うなど、自動化と遠隔からの手動操作の連携により最適化を図ることで、コストパフォーマンスに優れた業務プロセス実現することができます。また、5Gに代表される無線通信回線の広帯域化と低遅延化により、今後ますます遠隔制御を用いて代替可能な業務は拡大していくことが予想されます。indashは高いリアルタイム性とサーバ中継型のアーキテクチャにより、様々なシナリオにおける遠隔制御を実現します。

ユースケース

搬送ロボットや倉庫内作業ロボットなど無人ロボットへの制御介入

危険地域における建設機械の遠隔操縦

フォークリフトなどの操縦を中央管制室に集約することによる省人化

問題の発生した自動運転車に対する遠隔サポート

ドローンの目視外飛行や離着陸支援

アバターロボットの遠隔操作


遠隔制御における課題

遠隔制御においては、操作者が操作装置を介して制御対象機器との間でフィードバックループを形成するため、単一方向のデータ配信とは比べ物にならないほどの高いリアルタイム性が要求されます。また、安定的な双方向データフュージョンストリーミングが要求されます。

  • リアルタイム性の高いフィードバック、データストリーミングの双方向性
  • 制御データ、センサデータ、映像データといった様々な種類のフュージョンデータの統合ストリーミング
  • 制御対象機器に特有の各種制御プロトコルへの対応
  • 回線切断時の暴走を防ぐフェイルセーフ機構

DX Functionsが提供する主な機能、特徴

サーバ中継型の遠隔制御環境

サーバ中継型のアーキテクチャによって複数の操作装置と制御対象機器間の多対多接続を実現

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操作装置と制御対象機器間の双方向ストリーミング

操作用の制御データと、センサ信号や動画などのフィードバックデータを双方向かつリアルタイムにストリーミング

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すべてのライブデータを漏れなく収集

操作者の制御データだけでなく制御対象機器の応答データも含めて、一連の操作シーケンスに関わる全てのデータを自動的に記録するため、遠隔制御で集めたデータを、高度な自動化プログラムの開発用データとしても活用可能

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動画の低遅延配信

エッジデバイスから送出された動画データは、独自プロトコルによる低遅延配信だけでなく、HLSやWebSocketなど各種アプリケーションで利用しやすい形式へ変換しての配信も可能

Media Servicesを見る

ロボットやドローン開発におけるデファクトスタンダードに対応

ロボットやドローンの開発において広く利用される、ROS (Robot Operating System)やMavlinkなどのメッセージ形式に対応

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