R & D

プロトタイプ・研究中の技術等を
紹介します

リアルタイム ファストデータの応用分野

2020年までに300から500億個のデバイスがネットワーク化されるともいわれるIoT (Internet of Things)/ M2M (Machine to Machine)市場。たとえば自動車、ウェアラブルデバイスなどから高速に出力される制御信号、センサー信号の活用のためには高度なファストデータ処理が必要とされます。1/1000秒レベルの高速で膨大な時系列データをインターネットを介して処理するためには複合的な最適化と処理技術が必要です。またエンドユーザーの挙動をリアルタイムに把握することが可能なファストデータの活用は生活とコンピューティングを密着に結び付ける革新的な世界観をもたらします。自動車における安全運転支援、自動運転への活用、ヘルスケア・医療における遠隔診断、スポーツ・フィットネスにおけるティーチング・コーチング、エネルギーマネジメントなど、その活用シナリオは無限です。


現在取り組んでいる研究テーマ

センサー、ハードウェア、サーバーサイド、アプリケーションのすべてのレイヤにおいて様々なテーマで研究開発を行っています。 研究開発で培った技術は製品機能やお客様のPoCプロジェクトにおいて積極的に適用しています。


Sports|センサーデータのリアルタイム可視化

2016年6月、JISS様のご協力の下で、トランポリンジュニア選手の練習をテスト計測しました。 iPhoneのセンサーデータを弊社クラウドシステムにリアルタイムアップロード。 9軸センサーから3Dのモデルを表示し、体軸の動きやブレなどがわかる散布図をもとに、可視化しています。 今後もリアルタイムのストリーミングや伝送技術を使って、スポーツシーンの計測にチャレンジしていきます。



リアルタイム遠隔制御

intdashプロトコルによる双方向データストリームによる遠隔制御モデルの実験を行っています。
この実験ではスマートフォンの6軸センサーを操作信号として利用。モバイル回線でintdashサーバーに送信し、同じくモバイル回線とintdash Edgeモジュールを搭載したラジコンカーを直接制御します。ラジコンカー側では操作信号をCAN(Controller Area Network)の制御信号に変換し、モーターを制御しています。
また、制御される側のモーターの制御信号はモニタリング用にintdashサーバーにストリームされ、ユーザーインターフェイスでは操作、制御のすべてのデータをリアルタイムモニタリングすることができます。
さらにサーバーに記録された操作、制御データをストリームすることでリプレイ制御を行うこともできます。





実車による実験・評価

ターミナルシステムを装着した社有の実験車両で、データ解析や製品開発評価などを行っています。
CANバスからのデータ、加速度・ジャイロセンサー、動画などの同時計測を行い、ターミナルシステムのパフォーマンス評価、リアルタイム性、モバイル回線のロバスト性など様々な実験評価を行います。
また、サーバーシステムや、ユーザーインターフェイスの評価検証も実車両からのリアルタイムストリームデータで行っています。



音声波形解析

エッジ側のマイクシステムなどで収集した音声データをデジタル波形として伝送する研究を行っています。
サーバー側でこの音声波形をリアルタイム解析することで、例えばエンジンの異音など、正常波形を基にした異常ノイズの検出などといった音声データをベースにした自動検出などを目的として実験を重ねています。