intdash Server

スケーラブルで多機能なデータパイプラインを実現するintdashのサーバサイドミドルウェア

intdash Server

intdash Serverは、intdashの多様なデータパイプラインの構築を実現する、サーバサイドのミドルウェアです。低遅延かつ大容量なリアルタイム伝送や、膨大な時系列データを高速収容する高性能データストア、オープンスタンダードで外部システムとも連携しやすい認証機構など、産業DXを実現する上で必要不可欠な各種機能を提供します。

intdashのミドルウェア全体構成

intdash Server

intdash API

Intdash API は、intdash Server が有する様々な機能を外部アプリケーションから利用するための公開API (Application Programing Interface) です。

エンドツーエンドでのリアルタイム伝送を可能にするRealtime API

  • 独自プロトコル iSCP を用いたエッジ-サーバ間通信
  • スケーラブルな中継サーバによる多対多配信
  • 高いリアルタイム性
  • 多様なフュージョンデータを格納する iSCP データフォーマット

容易なアプリケーションアクセスを提供するRESTful API

  • 認証認可機能の利用(OAuth2.0に対応)
  • エッジデバイス情報などのintdashの各種リソースへのアクセス
  • 時系列データのアップロードやダウンロード

認証・認可機構

  • オープン規格のOAuth2.0へ準拠した認可フローの採用
  • 独自の埋め込みトークンを使用した認証方式
  • デバイス証明書を用いた認証方式に対応(オプション)

Time Series Data Management Service

Time Series Data Management Serviceは、時系列データの管理機能を提供するサービスです。各種エッジデバイスから大量に送信される時系列データを収容し、APIを経由して外部に提供します。

大規模運用にも対応するスケーラビリティ

  • 一台のエッジシステムから伝送される秒間数千〜数万を越える大量の時系列データを確実・高速に収容する分散アーキテクチャ
  • 大規模運用におけるスケーラビリティのために、独自のシャーディング(時系列データの分散管理)機構を実装

Analytics Services

Analytics Servicesは自由にプラグインモジュールを追加し、intdashを拡張できるサービスです。
モジュールの作成者は、主にPythonを利用して、アナリティクスサービス用のモジュールを作成します。
お客様ごとのロジックを自由に追加し、intdashをカスタマイズすることで以下の様なユースケースを実現します。

データのリアルタイム計算処理、バッチ計算処理

intdashで収集したデータに対して、リアルタイムまたはバッチ処理として任意の計算ロジックを適用することができます。処理結果は、二次データとしてデータストアに再度収容したり、各種アプリケーションで可視化したりして活用することが出来ます。

データの連携とシステム間オーケストレーション

intdashで収集したデータにたいして、フォーマット変換やデータクレンジングなどの前処理を適用し、外部システム/サービスへ連携させるなど、外部システムとの連携をオーケストレーションすることができます。


Media Services

Media Servicesは動画像の変換処理を中心としたパイプライン構築のための各種機能を提供します。例えば、動画からの画像の切り出しなどのクライアントの利用目的に合わせたコーデック変換や、受信クライアントに適合した配信形式への変換処理などの提供により、intdashに収集されたメディアデータをより活用し易くします。

オープン形式への変換と配信

intdash のメディアデータをHLSやMPEG-DASHなど、サードパーティ製アプリケーション、特にWebベースのアプリケーションで利用しやすい形式に変換し、ストリーミングします。

メディアファイルのダウンロード

intdash のメディアデータを動画ファイルや画像ファイルなど、取り扱いやすいファイル形式に変換します。

コーデック変換

intdash のさまざまなメディアデータを利用者の目的に応じた形式へ変換します。